
今度こそはと思うんだけど、なかなか勉強が続かない…
つい忙しさを言い訳にしちゃって…



わたしもこれまで何度挫折してきたことか…
でも、コツさえ掴めばちゃんと続けられますよ!
仕事・育児・家事などのやらなくてはいけないこと、人付き合い、娯楽など勉強が途絶える要因はたくさんありますよね。
わたし自身、何度も英語の勉強を挫折し続けてきました。勉強法が合わなかったのではと思い、勉強法に関する本は30冊以上読破。
それでもなかなか勉強は続かず、わかったのは2つのことでした。
- すぐに確実に英語ができるようになる魔法の勉強法はない。結局は継続・積み重ねが大事。
- 勉強法を教えてくれる本や動画はたくさんあるが、続け方を教えてくれる本・動画はあまりない
それならわたしの試行錯誤をまとめようと思って書いたのがこの記事です。
小さい子どもがいて、仕事もあるし家事もある。実家は遠く、激務の夫も頼れない。
そんなわたしでもTOEIC885点を取ることができたのは、少しずつでも継続できたからです。
- 勉強時間の取り方
- 習慣化のコツ
- 挫折しそうな時の対処法
まずは3カ月を目標として、勉強しながら読み進めていけるような記事にしています。



わたし自身が実際につまずいた原因と解決策も盛り込んでいます!
時々この記事を読み返しながら、3カ月間がんばってみませんか?
【事前準備編】勉強を始める前に3つだけやっておこう


いきなり勉強を始める前に、まずは事前準備として以下の3つのことをやっておきましょう。
時間がないからとすぐ勉強をスタートさせるのは間違い。
行先も行き方もはっきりしないまま出発しても、ふらふらさまようだけです。(趣味で勉強するならふらふらも有りです)
事前に決めておくことで、迷いが少なくスムーズに効率良く勉強を続けられます。
目的を明確にする


1番最初に、何のために勉強するのか、目的を明確にしておきましょう。
勉強が続くかどうかは、自分の中で腹落ちしている目的があるかが1番のカギです。
仕事・家事・育児などで忙しい中、限られた時間を使って本当に勉強したいですか?趣味を多少我慢してでもやりたいですか?
目的があいまいなまま始めると、うまくいかないことがあった時に挫折してしまいがち。



わたし自身、なんとなく英語できたら良いな~と思っていた時は何度も中途半端に挫折していました
目的を決めるときは、以下の2点を考えてみると良いです。
- 何のために勉強してどうなりたいか
- 目的を達成したときの具体的な場面
例を挙げてみます。
どうなりたいか:
英語を使う仕事に転職したい。
具体的な場面:
在宅勤務中。オンライン会議で英語で臆せず発言ができた。会議後、あれ良かったよと褒めてもらってめちゃくちゃ嬉しい!
みたいな感じ。
なんとなく頭の中で考えているだけではなく、しっかり言語化しましょう。紙に書き出したり、スマホで打ち込んだり、目に見える形にアウトプットしてみることをおすすめします。
目的設定についてもっと詳しく知りたい方は「勉強してどうなりたい?目的の決め方を解説【勉強を始める前に絶対やってほしい】」の記事を参考にしてください。
目標と期日を決める


次に目標を決めます。決め方は以下の4ステップです。
- 目的を達成するためにほしいスキル、必要なことを考える
- 中間目標を決める
- 行動目標を決める
- 期限を決める
まずは決めた目的を達成するために必要なことを考えます。
目的と目標の違いもわかるように、例を出してみます。
目的 | 目標 |
---|---|
最終的にどうなりたいか | 目的を達成するために必要な到達点 |
例)英語を使った仕事に転職したい | 例)TOEIC800点を取る |



いきなり800点は現実味がなくて…
最初は650点目標とかでも良い?



もちろん!1つの目的に対して、目標は何個も設定できます。
だから目的の実現に近い「最終目標」と、その過程となる「中間目標」を決めましょう
最終目標1つだけでも良いのですが、道のりの遠さに途中でくじけてしまうことも。
なので、がんばれば達成できそうと思えるくらいの中間目標を設定しておきましょう。
中間目標が決まったら、「その中間目標を達成するために具体的にやること=行動目標」を決めます。
使うテキストやサービスもここで選定します。
中間目標① | TOEIC600点 |
行動目標 | 問題集を5周する 単語帳の1~3章を完璧にする |



行動目標は、1つ目の中間目標に対して決めればOK!
その先は1つ目の中間目標を達成したら考えます
最後に、いつまでに達成したいか期日を決めます。
期限がないとダラダラしてしまうので、仮でも良いので決めましょう!
この記事では勉強を3カ月継続することを目指します。
なのでぜひ、3カ月後の目標を考えてみてください。
目的と目標について全体像をまとめるとこんな感じ。





3カ月後の目標が決まったよ!
中間目標:TOEICのスコアアップ
行動目標:公式問題集をやる
でどうだろう?



ちょっと惜しい…
目標を言葉にするときにもポイントがあるんです!
- 数字を入れて、達成したか誰が見てもわかるようにする
- 行動目標は、何をどのくらいやるかを具体的に決める
- 決めた目標を達成すれば目的に近づきそうか確認する
「スコアアップをする」だけだと10点でも上がれば達成なのか、それとも100点は上げたいのかわかりません。
「英語が話せるようになる」も同様ですね。
なので具体的な数字を入れて、誰が見ても達成したとわかるようにしておきましょう。



じゃあTOEICのスコア100点アップにする!
行動目標は使うテキストの名前ややる量を入れて、何をどのぐらいやるかをはっきりさせます。



問題集は公式問題集を5周する、ならOKだね。
目標が立てられた!
より詳しい解説付きで目標を立てたい方は「【もう挫折したくない】勉強目標の立て方を具体例・コツと合わせて紹介」の記事を参考にしてください。
勉強計画を立てる


続いて勉強計画を立てます。
おいしい料理をつくるにはレシピが大事です。いくら高級な食材を揃えても、レシピが適当だとおいしく仕上がるかは怪しいですよね。
勉強も同じです。早速計画を立てていきましょう。
- 使える時間を確認する
- 全体のペースを決める
- この1ヶ月でやることを決める
- この1週間でやることを決める
- 使える時間と合うか確認する
- 時間が取れない時はどうするか決めておく
使える時間を確認する
まず、1日にどのくらい勉強にあてられる時間があるか確認します。
机に向かって落ち着いて勉強する時間が取りにくい場合は、すきま時間を積み重ねましょう。



1回1回は短時間でも、かき集めると1日1時間くらいは取れます。
すきま時間の活用に関しては「すきま時間でできる英語勉強のコツを徹底解説!忙しくて勉強時間が取れない人必見!」の記事も参考にしてください。
わたしの勉強時間の取り方は「【1日2時間半】ワンオペワーママはいつ勉強する?勉強時間の取り方」の記事に詳しく書いています。
全体のペースを決める
行動目標で「何を・いつまでに」が決まっているので、その中身の部分、進めるペースをざっくり把握します。



3か月で問題集を5周なら、1周目は4週間、2周目は3週間くらいかな。
きっちりさせなくて良いので、目安を作るイメージで良いです。
この3ヶ月・1週間でやることを決める
決めたペースを参考に、この3ヶ月では何をどこまでやるか決めます。
3カ月が長すぎるなら、直近1か月分だけでもOK。
1か月分 or 3か月分が決まったら、直近の1週間で何をやるかまで決めましょう。



1か月で問題集を1周させたい。
1週目は3章まで終わってれば良いかな。



1日単位にはしなくてOK。
忙しい人が1日単位で計画を立てると、変更が多くて計画通りにいかず、嫌になる可能性大です
使える時間と合うか確認する
最後に、立てた計画が使える時間と合うか確認します。
計画を立てるとき、使える時間を多めに・かかる時間を少なめに見積もりがちです。
それに、予定外の出来事で勉強時間が取れない日が出てくることも考えられます。
ちょっと物足りないかもくらいから始めましょう!その方が、最初から計画倒れで挫折したなんてことを防げます。



週1日は予備日にして、6日でできる量が目安。
予備日が余れば、先の計画を前倒ししても良い訳だし!
時間が取れない時はどうするか決めておく
計画通りになんてぜっったいいきません。
急な仕事、子どもの発熱、自分の体調不良など、予定外のことで時間が取れない日は確実に出てきます。
そんなときどうするかも前もって決めておきましょう。
- 1問だけ解くなど、「これだけやる」を決めておく
- 英語に触れればOKにする。家事しながら、寝転びながらでもできることを探しておく
- その日はすっぱり諦めて落ち着いてからまたがんばる
状況によって変えられるよう、複数パターン準備しておくのも有りです。
計画の立て方は「忙しいママでも計画倒れしない!挫折しにくい勉強計画の立て方と3つのコツ 」の記事でも詳しく解説しています。



計画はこの先何度も見直していきます。
あまりきっちりさせ過ぎずで大丈夫。



いよいよ勉強開始だね!



その前にあと1つだけ!
忙しい人が勉強を続けるための心構え
心構えというほど立派なものではないですが、勉強を続けておく上で持っておいた方が良い考え方を4つ紹介します。
- 完璧を求めない:100%計画通りになんていきません。割り切りも必要。
- やると決める:決めると使える時間や方法が見つけやすくなります。
- 優先順位を固定する:自分の時間の最優先を勉強と決めます。ここがぶれると挫折しやすいです。
- うまくいかない時は「じゃあどうしよう?」:グチグチしてても変わらないので、打開策を考えます。
- 実験する気持ちで:最初からきっちりしすぎない。お試し感覚で気軽に取り組みます。



ゆるすぎず、厳しすぎず、自分が勉強しやすい気持ちのポジションを見つけましょう
【実践編】勉強を開始しよう
ここからが勉強のスタートです!
勉強継続のコツや挫折を防ぐためのヒントを全8回に分けて書いていきます。



この記事を都度読み返しながら、勉強を続けていきましょう!
【1週目】続けるための基礎を作る


外国語は一朝一夕で身につくものではありません。とはいえ遠くを見過ぎると、そんなの無理だ…と思ってしまうんですよね。
だからまずは、1週間勉強を続けることを目指しましょう。
1週目にやってほしいのは2つ。
「勉強記録をつけること」
「勉強を仕組み化すること」
1つずつ解説していきます。
勉強記録をつける
勉強をしたら何かしら記録を残しておくようにしましょう。



やったことが可視化できますし、記録を残したいから勉強しようと思えます!
残す場所は、アプリ・手帳・ノートなど自分が使いやすいものでOKです。今後も継続してつけていくので、パッと手に取りやすいものが良いでしょう。
以下に記録する内容の例を挙げます。たくさん残そうとすると続かないので、まずは1つだけでOKです。
- 勉強時間
- やったこと
- 気付いたこと
- わかったこと
- できなかった原因
わたしはこんな感じでノートに残しています。


勉強記録の詳しい付け方・実際のわたしの勉強記録の中身が見たい方は「【実例写真付き】成長が実感できる勉強記録の付け方・書き方【経験談】」の記事をどうぞ。
勉強を仕組み化する


「勉強の仕組み化=すぐ勉強に取りかかれるようにするための準備」です。
毎日「今日はいつ勉強しようかな、何をしようかな」と考えていると、疲れている時・飽き始めている時はやらない理由を探してしまいます。
モチベーションに頼らず勉強を習慣化するために、仕組み化は欠かせません。
具体的にどんな仕組みを作れば良いか、いくつか例を挙げてみます。
■環境づくり
- 勉強に使うものはすぐ手に取れるところに置いておく
- よく聞く音源はスマホに入れておく
■時間の使い方
- 歯磨きをしながら単語帳を見る、と決めておく
- 勉強中専用の飲み物やおやつを準備しておく
■計画の立て方
- すきま時間にできることリストを作っておく
■強制力を働かせる
- 家族やSNSなどで宣言する



なるべく余計な思考を挟まず、勉強に取り掛かれるのが理想です!
1つ1つは小さいことですが、そういう些細なことが日々の積み重ねには意外と効いてきます。
ゲーム感覚で、これはどうかな?こっちはどうだろう?をお試ししつつ、自分に合う仕組みをつくっていきましょう。
まずは1つか2つ、仕組みを決めて取り組んでみてください。
仕組み化については「勉強を習慣化するなら仕組み化!モチベーションに頼らないコツを紹介」の記事で詳しく解説しています。
- 1つか2つ項目を決めて、勉強記録をつける
- 仕組み化できそうなことを1つか2つ見つけて試してみる
【2週目】1週間のふり返りをする





1週間継続、おめでとうございます!
すんなり続きましたか?それともできない日もありましたか?
どちらにせよ、まずは1週間勉強モードが続いて2週目もやろうと思っていることを褒めましょう!
1週間続いたなら、同じことをもう1回繰り返せば2週間達成できます。これからも勉強記録は続けてくださいね。
ただおそらく多くの人は、勉強を始めようと思ったときのMAXのモチベーションからは落ち始めているはず。
そこで2週目の前半にやってほしいのは、「1週目のふり返りをすること」。
ふり返りのメリットは以下の3つがあります。
- 進んでいる感が得られる
- 軌道修正ができる
- 気持ちが入れ直せる
英語の勉強はなかなか成果が見えにくいです。成果が見えないとやる気は落ちがちなんですよね。
だからやったことを自分で認めてあげて、少しでも進んでると思えるようにしましょう。
ふり返りの時に考えるのは以下の5つ。上から順番に考えていくのがおすすめです。
- できたこと・良かったこと
- もう少しがんばりたかったこと
- わかったこと
- 次に向けての改善点
- 今の気持ち
頭の中で考えて終わりではなく、ノートやスマホのメモ帳などに見える形で残しておきましょう。



ふり返りは短時間で良いので今後も週1ペースで続けていきます。
面倒かもですが、残してて良かったと思える時がくるので騙されたと思ってやってみて!
ふり返りの詳しい書き方は「定期的なふり返りで勉強をより効果的に!書き方と具体例も解説」の記事を参考にしてください。
1週目のふり返りをする
【3週目】やる気が落ちてきた時の対処法を知る





3週目です!半月継続できましたね。やったー!
ただこの3週目、個人的に魔の3週目と呼んでいるくらい気持ちが落ちやすい時期です。
2週間やった気の緩みなのか、だらけ始めてしまいがち…。
そこで3週目にやってほしいのは以下の2つ。
「2週間でできたことを書き出す」
「やる気が出ない時の対処法を知る」
2週間でできたことを書き出す
2週目と同様、またふり返りをしてみてほしいのですが、今度はこの2週間のふり返って気持ちを入れ直しましょう。
特に、できたことに着目してみてください。
2週目のところでも書いた通り、語学は進歩や効果が見えにくいです。できている気がしないと、モチベーションはどんどん下がってしまいます。
だからできたことを書いてみて、ちゃんと進んでいるんだと思えるようにしましょう。
こんな感じで大丈夫です。
で、これだけで終わってしまうと満足してやらなくなる可能性もあるので、反省も忘れずに。
- 今課題に感じていること
- うまくできなかったこと
- 上記2つに対して「じゃあどうしたら良いか」「具体的に明日から何をするか」



明日から何をする?とすぐに行動に移せるところまで決めきるのがポイント!
特に課題が思いつかなければ、今の調子で続けていこう、でOKです。
やる気が出ない時の対処法を知る





勉強をしようとは思うんだけど気分が乗らないな…
今日は息抜きしても良いかなぁ



そういう時ってありますよね。何回も。
でも、1回の「まあいっか」はズルズルいく可能性大です。
ただ、やる気が落ちること自体は悪いことではありませんし、常にやる気を高く保ち続けるのはかなり難しいです。
大事なのは、やる気が低くても勉強を続けること。
気持ちが落ちてきたなと思ったときにおすすめの対処法を8つ紹介します。
- 目的を思い出す
- 無茶な計画ではないか見直す
- 優先順位を確認する
- 行動を細かく設定する
- これだけはやる、を決めておく
- 勉強を頑張っている人を見る
- ごほうびを設定する
- 絶対に勉強しない日を作ってみる
事前に決めておくことで、「あ、ついにやる気落ちてきたね。でも大丈夫だもんねー!」と余裕をもって受け止められます。
逆に対処法を試せることにわくわくした経験もあります。



いろいろ試しながら、自分に合う対処法を見つけましょう。
困ったときにやれることが複数あると安心です。
- 2週目のふり返りをする
- やる気が落ちた時に試すことを決めておく
【5週目】計画の見直しをする





5週目に入りました。1か月継続ですよ!すごい!
ここまで続けられたことをまずは自分で褒めてくださいね。
勉強2か月目に入るこのタイミングでやってほしいことは、「1か月のふり返りと計画の見直し」。
当初立てた計画に対する進捗と、残り2か月どう進めていくかを一度考えてみましょう。
1か月のふり返り
ふり返りばかり…と思うかもしれませんが、5分だけでもサラッとでもいいのでやりましょう!
勉強しているとどうしても目の前のやることだけに意識が向いてしまい、勉強をすること自体が目的になりがちです。
目的の混同を防ぐために、自分の勉強を客観的に見る機会が大事なんです。
- できたこと・良かったこと
- もう少しがんばりたかったこと
- わかったこと
- 次に向けての改善点
- 今の気持ち



これまでに書いたふり返りも読み返してみましょう!
勉強計画の見直し
1番最初に立てた計画のまま進めて良いかもこのタイミングで考えましょう。
当初の計画は、「たぶんこのくらいできるはず」「この勉強が必要なはず」という想定を元に作っています。
実行してわかったことと照らし合わせて、想定が合っていたか、変えた方が良い部分がないか確認していきます。
計画の見直し手順は以下の3ステップです。
- 当初の計画に対する進捗
- うまくいった要因・うまくいかなかった要因を考える
- 今後の計画の修正



修正した計画が、最終的な目標に対してズレてないかも確認しましょう
- 1か月のふり返りをする
- 計画を見直し、2か月目の計画を立てる
【7週目】飽きてきた時の対処法を知る





7週目です。3カ月という当初の目標も折り返しですね!
これなら楽勝ですか?それともあと半分もある…という感じでしょうか。
どちらにせよ、勉強をする生活に「慣れ」てはきたと思います。慣れると出てくるのが「飽き」。



毎日同じことの繰り返しで飽きてきちゃったかも…



大丈夫、あるあるです。
飽きに対する対処法をお伝えします!
「やる気が出ない時の対処法」で書いたことも有効なので、そちらも読み返してみてください。
- 新しい教材や勉強方法を取り入れてみる
- 勉強している場所、時間を変えてみる
- ルーティーンを組み直してみる
- ノートやペン・飲み物など勉強時に使うものを新しくしてみる
- 実践の場を作ってみる
飽きた時の対処法として共通するのが「新しさ」。
ずっと同じ環境・勉強内容が続いていると新鮮味がなくなって飽きに繋がります。
何か新しいものを取り入れると、よどんだ部屋を換気した時のようにリフレッシュできるんです。
今までインプットメインだったのであれば、アウトプットの機会を作るのもおすすめ。



試験を受けたり、英語を話す機会を作ったりしてみよう
英語を使ってみると、ここで飽きてる場合じゃないぞ!と思えます。
- 週のふり返りをする
- 飽きてきた時の対処法を決めておく
【9週目】勉強が辛くなってきたときの対処法を知る





9週目です!2か月継続できましたね。めちゃくちゃがんばってる!
1か月達成の時と同様、まずは以下2つをさらっとやってしまいましょう。
- 2か月目のふり返り
- 3か月目の計画の見直し
2か月経って、勉強の成果が見えてきてもっと勉強したい!楽しい!となれば最高なんですが、なかなかそうはいきません。



全然成長している気がしないんだけど…勉強してる意味ある?



語学は成果が見えにくいのが辛いところですね。
勉強が辛くなってきた時の対処法について解説します!
勉強が辛い…と思い始めたら、何が要因なのかを考えてみましょう。
- 勉強したいのに時間が取れない
- 周囲の理解が得られない
- 成長が感じられない
- 目的を見失ってしまった
要因を把握したら、1つ考えてみてください。
「それでも今、勉強を続けたいですか?」



勉強を始めた当初はこうだった、じゃなく「今」で考えて!
答えが「続けたい」なら、対処法を決めて実行しましょう。
ポイントは、「自分ができる範囲のことで考える」こと。
結果や自分以外の人をコントロールするのは無理です。そこを変えようとしてもうまくいきません。
自分でコントロールできることは何だろう?と考えてみてください。
- 勉強方法を変える
- 小さな目標や計画を設定する
- 自己評価を見直す
- 誰かと話す
- 進捗を可視化する
- これまでの勉強記録を読み返す



これをやれば100%解決というものはないので、大変だけど自分で打開策を見つけましょう!
- 2か月目のふり返り
- 3か月目の計画の見直し
- 辛くなった時の対処法を知っておく
【12週目】次の3カ月の計画を考える





12週目です。3カ月の終わりが見えてきましたね!あと少し!
ひとまずの目標としていた3カ月は終わりますが、語学の勉強はきっとまだ続きますよね。
終わったー!という達成感で満足しきってしまわないうちに、次の3カ月の計画を考えておきましょう。
基本的なやり方は始めるときと同じです。「勉強計画を立てる」の章を見直してみてください。
でも今回は、これまでやってきた経験があります。その経験を反映させましょう。
- 単語の勉強は楽しく苦労せずできるけど、文法になるとハードルが上がる、のような勉強しやすい/しにくい部分
- やる気が出ない時にやると効果的なこと
- 自分の気持ちが上がりやすい/下がりやすいこと



これまでの記録を見返して、自分の取説みたいなものがわかると勉強しやすくなります
勉強記録がここで生きてきます。
- 週のふり返りをする
- 次の3カ月の計画を立てる
【3か月達成】おめでとう!次のスタート!





3カ月継続できました!おめでとう!!!できた!!!!!
まずはたっぷり自分をいたわって、美味しいものでも食べてください。
明日からまた今まで通り勉強を続けるも良し、数日休んでから再開するも良しです。
休み過ぎると戻ってこれなくなるので、そこだけは気を付けて…!
勉強の成果を出す最大の秘訣は「やめないこと」です。
途中で止まったとしても、やめない。
継続の難しさは、3カ月続けてきた自分自身がよくわかっていると思います。



だからこそ、ちょっとずつでも繋げて続けていきましょう。
ちなみに「やめないこと」というのは以下の本の受け売りです。
外国語を勉強している人ならきっと楽しめる語学エッセイなので、モチベーションが落ちた時にでも読んでみてください。
語学の道は長いですが、その道中もなるべく楽しんで進んでいきましょうね。
うまくいかないと思うことがあれば、この記事に戻ってきてヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
コメントやお問い合わせフォームからご相談いただいても大丈夫です。



今後も勉強が続いて、目標を達成できるよう応援しています!!
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