勉強を始めたばかりの時はやる気があるんだけど、
だんだんモチベーションが落ちてきて勉強しなくなるんだよね…
あるあるですね〜
わたしも数えきれないほど経験しました。
大事なのは「仕組み化」です!
勉強を習慣化するには、モチベーションに頼らずに勉強できる仕組みを作っておくことが大事です。
別の言い方をすると、「いかに余計な思考を挟まずに勉強に取り掛かれるようにするか」。
この記事を読めば、
- 勉強を仕組み化するためのアイディアが16個わかります
- 自分ならどうしよう?と考えやすくなります
ぜひ最後までご覧ください。
勉強の習慣化に仕組みが必要な理由
勉強の習慣化に仕組みが必要なのは、
「モチベーションはコントロールしにくいから」。
ずっとモチベーションを高く維持できる人はあまりいません。
多くの人は、
- 仕事が忙しくなって帰宅する時にはクタクタ
- 他のことが気になってきてしまった
- 思うように効果が現れない
など色々な要因で気持ちが落ちていってしまいます。
しかも、一度下がったモチベーションを上げるのはなかなか大変です。
そこで、意志の力に頼らずに勉強をするための仕組みが必要になるんです。
勉強のしくみ化のアイディア
ここからは具体的に、どんな仕組みが作れるのかアイディアを紹介していきます。
考えるポイントは以下の4つです。
- 環境づくり
- 時間の使い方
- 計画の立て方
- 人に宣言する:強制力を働かせる
環境づくり
環境づくりというのは、時間・場所の制約をなるべく外すための工夫です。
例を挙げてみます。
≪環境づくり≫
- 勉強に使うものはすぐ手に取れるところに置いておく
→すきま時間に5分でも勉強できる - 今日使う部分のテキストを写真に撮っておく
→テキストがなくても、外出先で時間が出た時にさっと勉強できる - よく聞く音源はスマホに入れておく
→すきあらば聞き流し! - テキストを分解して使う部分のみ持ち歩く
→持ち運びのしやすさUP - タブレットに教材・音声をすべてまとめてしまう
→荷物軽量化・忘れ物の心配もなし
わたしはキッチンにテキスト・ノート・ペンを置いていることも多いです。
時間の使い方
無理なく、スッと勉強に入れるような時間の使い方も工夫ができます。
以下の3つのポイントから考えてみるとアイディアが出てきやすいです。
- 今ある習慣とセットにする
- 楽しいことと組み合わせる
- If-thenプランニング
If-thenプランニングとは、
「もしAが起きたら(If)、Bする(then)」と事前に決めておくこと
です。
上記3つのポイントから考えた具体的なアイディアを挙げていきますね。
≪今ある習慣とセットにする≫
- 歯磨きをしながら単語帳を見る
- お風呂に入ったらそのまま机に向かうようにする
1から新しい習慣を作るより少ない労力で習慣化できます。
≪楽しいことと組み合わせる≫
- 勉強中専用の飲み物やおやつを準備しておく
- お気に入りのカフェで勉強する
- 好きな音楽を聴きながら勉強する
- 勉強後のごほうびを準備しておく
もっとやりたい!と思うようになったらしめたものです!
≪If-thenプランニング≫
- 子どもが寝たら、10分以内に勉強を始める
- もし残業で帰宅が遅くなってしまったら、翌日の昼休みに勉強する
If-thenプランニングは、1つ目のようにどのタイミングで勉強をするか決めるのにも使えますし、2つ目のように予定通りにいかないときはどうするかを事前に決めておくこともできます。
うまくいかない時にどうするか決めておくと、そこからズルズル勉強しなくなるのを防げます!
ちょっとした時間でも勉強できるコツは、「忙しくて勉強時間が取れない人必見!すきま時間でできる英語学習のコツを徹底解説」で解説しているのでもっと知りたい方はどうぞ。
やることを迷わない勉強計画
次に何をやるか迷わないよう、勉強計画をはっきりさせておくことも大事です。
≪やることを迷わない勉強計画≫
- 1週間のやることを細かくリストにしておく
→進捗とこれからやることが一目でわかる - すきま時間にできることリストを作っておく
→手が空いたらとりあえずSNSかスマホゲーム、が減らせる
計画の立て方に関しては、「忙しいママでも計画倒れしない!挫折しにくい勉強計画の立て方と3つのコツ」の記事で詳しく書いています。
人に宣言する
仕組み化とはちょっと違う気がしますが、人に宣言するのも継続には有効なのでここでご紹介します。
≪人に宣言する≫
- 何の勉強をするか、いつまでに何をするかなどを宣言する
宣言相手は、
- 家族
- 友人・同僚
- SNS
などやりやすい人へ。
わたしのおすすめはSNS。家族や友人だと甘えが出ちゃうんですよね。
SNSだと同じ勉強をしている人がたくさんいるので、繋がれると情報交換もできて継続もしやすいです。
わたしも同じ回のTOEICを受ける方の投稿を見たり、やり取りしたりしながら勉強を続け、お互い自己ベストを出した経験があります。
仕組み化して勉強を継続しよう
以上、勉強の仕組み化について解説してきました。
仕組み化を考えるポイントは、
- 環境づくり
- 時間の使い方
- 計画の立て方
- 人に宣言する
でしたね。
1つ1つは小さいことですが、そういう些細なことが日々の積み重ねには意外と効いてきます。
ゲーム感覚で、これはどうかな?こっちはどうだろう?をお試ししつつ、あなたにぴったりの仕組みを作ってみてくださいね。
楽しく勉強を続けましょう!
このブログでは、忙しいママのための勉強のコツについて書いています。「【保存版】社会人が英語学習を習慣化する方法|ワーママが勉強し続けるコツを解説」にまとまっていますので、良かったら読んでみてください。
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