この記事は、
資格や仕事の勉強をしたいけど、
他のママはいつどうやって勉強しているんだろう?
夫や両親に預けるとかは無しで!
なんて考えている、忙しいけど自分のこともやりたいママのための記事です。
仕事に家事育児、1日中やることって本当に尽きませんよね。全部終わって「あ〜落ち着いた」なんて状態、滅多にきません。
でも、だからこそ時間を上手に使えるんです。
時間がたくさんあったら、のんびりしちゃって逆に続かないかも
- ワンオペワーママでもできる勉強時間の取り方
- 1日のタイムスケジュール
- 無理なく勉強時間を取るためのヒント
- 思うように勉強時間が取れない時のための準備
ちなみにわたしが取れる時間は1日MAXで2時間半。内訳は以下の通りです。
- 朝子どもが起きる前に:1時間半
- 会社の駐車場で出勤前に:10分
- お昼休みに:35分
- 保育園のお迎え前に:15分
条件が揃えば2時間半ですが、1時間前後の日も多いです
自分のために使える時間をつくって、仕事や資格、趣味の勉強をしていきましょう。
いつ勉強する?ワーママの勉強時間の取り方
では早速、勉強時間の取り方から解説していきます。
わたしが使っているのは、
- 子どもが寝ている時
- すきま時間
- ながら時間
主にこの3つです。
子どもが寝ている時:おすすめは朝活!
まずは子どもが寝ている時。朝か夜ですね。1番まとまった時間が取りやすく、この時間がメインになります。
わたしは朝型なので、毎朝4時半に起きて6時までの1時間半を使っています。子どもが5時過ぎ頃に起きてくることも珍しくなく、30分くらいしか取れない日もありますが。
机に向かって落ち着いて勉強できる、貴重な時間です。
朝型と夜型、ライフスタイルに合わせて取りやすい方で良いのですが、できれば朝の方がおすすめです。
朝がおすすめの理由
朝がおすすめなのは、その方が頭がクリアだからです。
夜だと、
- その日1日の疲れがある
- 子どもの寝かしつけをしながら寝落ちしてしまった
などで勉強できないことも。
その点朝は、起きることさえできればエネルギーは1番残っていて、すっきりした状態で勉強に取り掛かれます。
朝は夜に比べて作業効率が8倍上がるという研究結果も!
起きるのが難しいんだよ!と思われる方は、「【朝活歴2年】すっきり早起きするための6つのコツ」を読んでみてください。(わたしが運営する別のブログに飛びます)
朝活で子どもが起きたらどうする?
せっかく早起きしたのに、子どもが起きてしまうこともしょっちゅうですよね。
我が家も、6時まで寝ててくれることなんて月に1回あれば良い方です。泣
起きてしまったらどうするかも、あらかじめ考えておくとイライラしにくいです。
わたしの場合は、
- 音読や聞き流しなど、お世話をしながらでもやりやすい勉強に切り替える
- 果物やチーズ等を食べさせつつ、その間にちょこちょこ勉強する
- 時間を決めてYouTubeを見させて、その間に集中して勉強する
- 勉強はきっぱり諦める
こんな感じで、その時の子どもの機嫌や自分のストレスのたまり具合を見て日によって対処を変えています。
すきま時間を使う
2つ目がすきま時間。「まとまった時間がないと勉強できない」と思っていると、なかなか勉強はできません。
5分時間ができたら少しやる、また5分できたら少し、くらいの感覚で細切れ時間をつなげていきます。すきま時間も、かき集めると意外とそれなりの量になりますよ。
わたしは、
- 朝、会社の駐車場に着いた車の中で出勤時間ギリギリまで
- お昼休み
- 定時で上がれたら保育園のお迎えに行くまで
- 子どもだけで機嫌よく遊んでいるとき
などを使っています。他にも、
- 通勤時間
- 子どもが習い事をしている間の待ち時間
- 授乳中
なども使えますね。
5分あれば、テキストの音読や単語帳の確認ができます!
すきま時間勉強については「忙しくて勉強時間が取れない人必見!すきま時間でできる英語学習のコツを徹底解説」の記事で詳しく解説しています。
ながら時間を使う
3つ目が、ながら時間。
家事など他のことをしながら、勉強をすることです。勉強時間のカウントには含めていませんが、軽い勉強ならできます。
ながら時間は、何かを聞きながらのインプットがメイン。
- 教材の音声
- Podcast
- YouTube
など、聞き流すのなら耳さえ空いていればできます。
ただし、ながら勉強はかえって効率を下げてしまうこともあるので注意。主となる作業が頭を使うものの場合は、2ついっぺんにやると進みが悪くなります。
あくまでわたしの場合ですが、以下の表のような認識です。
しやすい時 | ○ながら勉強しにくい時 | ×ながら勉強
洗濯物を干す | 料理中 |
洗濯物を畳む | 保育園の持ち物準備 |
食器洗い中 |
毎日やることがほとんど変わらない場合はやりやすいですが、毎日内容が変わるものは難しい印象です。
保育園の準備も、準備するもの自体は毎日ほぼ同じですが、「今日は着替えを2回してきたから、シャツ2枚とズボン1枚追加しなきゃ」とか考えることがありますよね。
イヤホンが耳に入っていても、音声は全然聞いていない気がします。
自分の好き嫌いや得意不得意によっても変わると思うので、ながら勉強できる時とできない時、区別してみましょう。
休日の勉強時間はどうする?
休日は、また話が変わってきます。通勤時間や昼休みなど、仕事がある時しか取れないすきま時間も多いのが理由です。
わたしの場合は、
- 朝
- 子どもだけで楽しく遊んでいる時
のみです。
でも朝は、子どもが平日より早起きしてきて潰れることも多々。昼間は子どもが2人揃って昼寝をするなんて奇跡はまあ起こりません。
「休日は無理しない」と事前に決めておくと、イライラせず精神的に良いです
家族の協力を得られそうなら、頼んで勉強時間を取るのも有りですね。
ワンオペワーママのタイムスケジュール
一例として、わたしの1日のタイムスケジュールをご紹介します。
4:30〜5:00 | 起床。 1日のスケジュールやタスク確認をした後、10分運動。 その後勉強というのがルーティーン。 子どもが起きたら終了。 |
6:10 | 朝の準備開始。 お弁当と朝ご飯の支度、身支度等。 やりながら英語のニュースを聞く。 ご飯ができ次第、子どもに食べさせるのは夫担当。 |
7:10 | 朝食 |
7:45 | 子ども2人を連れて出発 保育園〜会社までの間は英語の音声を流し聞き。 早めに会社に着いたら、駐車場の中で始業時間ギリギリまで勉強。 |
9:00 | 出勤 昼休みは、洋書を読んだりスマホで撮っておいた問題を解いたり。 (iPadを広げると目立つのでできなくて) |
16:20 | 退社 保育園のお迎えへ。 帰りの車内でも何かしら音声を聞く。 定時で上がれた時は10〜15分勉強してからお迎えへ。 |
17:10 | 帰宅 荷物の片付け、夕飯の支度、布団の準備、 翌日の保育園の準備、洗濯物の片付け等。 家事の多くはここで集中してやります。 |
18:30 | 夕飯 終わり次第入浴。 あがったら即洗濯機を回して干す |
21:00 | 子どもと一緒に布団へ。そのまま寝る。 |
残業がある日は、ご飯は簡単なものにして家事時間を短縮し、寝る時間は21時半くらいになります。
家事は夜にまとめている上、子どもと一緒に寝てしまうので夜は自分のことはほとんどできません。
朝や昼間のうちに、いかに自分がやりたいことをやっておくかがポイントになっています。
ワーママが無理なく勉強時間を取るヒント
勉強時間はなるべく多く取りたいけど、あまり無理はしたくなくて。
仕事や家事に支障が出ても困るし…
それが本音ですよね。
睡眠時間を削ったりせず、なるべく効率的に時間を使うためのヒントを3つ紹介します。
- すぐ勉強に取り掛かれる準備をしておく
- やめることを決める
- スマホでできることを作っておく
それぞれ解説していきますね。
すぐ勉強に取り掛かれる準備をしておく
いつ勉強するかに関わらず大事なのは、時間ができたらすぐ勉強に取り掛かれる準備をしておくこと。
時間ができてから「何をやろうかな」「使うものを揃えよう」とやっていると、すきま時間はそれだけで終了です。
あらかじめ、
- やることを決めておく
- 使うものをすぐ手に取れるところに置いておく
この2つは準備しておきましょう。やることは日替わりでも週替わりでも。
使うテキストやノートは、キッチンに置いておいたり、忘れないように通勤カバンに入れておいたり。
時間ができてから勉強に取り掛かるまで、なるべく短く、考えなくて済むようにしましょう。
やめることを決める
今やっていることに上乗せして新しいことを始めようとすると、間違いなく短期間でパンクします。
だから、やめることを決めるのも大切です。
- だらだらテレビやスマホを見ること
- 趣味
- 家電や人に任せられる家事
など。やめると言っても完全に0にしなきゃいけない訳ではなく、
- 毎日やっていたのを週3に
- 勉強が終わったらやっても良いとする
- 期間限定で、3ヶ月だけやめると決める
など段階はいくつかあります。あまりガチガチに縛りすぎないようにしましょう。
最初がキツすぎると長続きしません。
多少甘めからスタートしても良いと思っているのですが、勉強の優先順位をどのくらいにするかははっきりさせておきましょう。
「とにかく勉強が優先!短期間で結果を出したい」と思うならその分制限は増えますし、「ちょっとずつでもできれば良い」なら無理のないところから。
他の人のやり方を真似するのではなく、自分はどうしたいのか?を考えて決めるのが大切です。
スマホでできることを作っておく
テキストを開いて勉強するまでは落ち着いていない。でもスマホなら触れる。
なんて時、子育て中はちょいちょいありますよね。
その時間も有効活用するために、スマホでできることを準備しておきましょう。
具体的には、以下のようなことができます。
- 英語学習アプリをやる
- 英語でニュースやSNSを読む
- Podcastやオーディオブックを聴く
1回の勉強時間は短くても、積み重なればそれなりの時間になります。
詳しくは「必見!スマホでできる英語学習方法7選【忙しい社会人におすすめ】」の記事を参考にしてください。
思うように勉強時間が取れない時のための準備5つ
- 朝、布団を抜け出したら子どもが起きてしまった
- 急な仕事で昼休みがつぶれた上に残業も…
- 子どもや自分が体調を崩した
こんなことがあると、一気に勉強時間が0なんて日もありますよね。
そしてこれがよく起こるんですよね…
思うように勉強時間が取れない時のために準備しておきたいことを5つご紹介します。
1つずつ詳しく説明していきます。
常にMAXはできないと思っておく
毎日取れる時間は、少し少なめに考えておいた方が良いです。
この記事でも、わたし自身MAX2時間半取れたと書いていますが、毎日できていた訳ではありません。0の日だってありますし、30分~1時間の日もたくさん。
毎日MAXの時間が取れる前提で考えていると、時間が取れなかったときイライラしたり、やる気が一気になくなったりする原因にもなります。
常にMAXはできないと思っておいた方が継続もしやすいです。
わたしは、1日トータル1時間取れれば良いかな、くらいで考えています。
できなかった分を無理に挽回しようとしない
平日できなかった分を週末に、朝の分を夜に、というのができるのは、ある程度時間の融通が効く人限定の策です。
ワーママがやるには現実的じゃない場合もありますので、そもそもできるのか?は考えましょう。
計画の遅れを無理に取り戻そうとすると、家族にイライラあたってしまったり、睡眠時間を削って体調が万全でなかったりと悪影響が出る場合も。
挽回できそうならした方が良いのはもちろんですが、「できなかった分は後から絶対やらなきゃきけない」と思うのはやめましょう。
子どもが起きたらどうするか決めておく
早朝に勉強時間を取る人の場合、子どもが起きて来られると予定が狂いますよね。
テキストを開いた瞬間寝室のドアが開くなんてしょっちゅう…
そんな時どうするかを事前に決めておくと、イライラやがっかり感が軽減されます。(0にはなりませんが!)
- すっぱりあきらめる
- お世話しつつイヤホンで教材を聞く
- 音読やシャドーイングをする(スマホ1台あればだっこしながらでもできる!)
など、子どもがいても隙を狙ってできそうなものを決めておく、もしくはやらないと決めておきましょう。
自分ではどうしようもできないことでは、極力悩まないようにしておいた方が良いです。
超最低ラインを決めておく
どうしてもの時はこれだけやればOKという超最低ラインを決めておくのもおすすめです。
勉強時間が完全な0にならないだけでも気持ちは少し楽ですからね。
例えば、
- 家事をしながら5分Podcastを聞く
- 単語帳を1ページだけ見る
- 問題を1問だけ解く
- 音読を1回だけやる
のように、ハードルが低いなるべく小さなことにします。やってみてもう少しできそうなら続ければ良いし、だめならそこでおしまい。
あらかじめ決めておくことで、迷う時間やその場での意思決定もなくせます。
潔くあきらめる
最後に、ダメな時はどうやったってダメです。
そんな時はスパッとあきらめるのも大事。ずるずる引きずるよりも、今日はあきらめようと決めた方が後腐れなく、また翌日以降できるタイミングが来た時に復活しやすいです。
勉強時間を作るための試行錯誤も楽しみながら継続しよう
この記事では、3つの勉強時間の取り方と時間が取れない時の対処法を紹介してきました。
時間を取るなら、
- 子どもが寝ている時間
- すきま時間
- ながら時間
時間が取れない時のための準備としてやっておきたいのが、
- 常にMAXはできないと思っておく
- できなかった分を無理に挽回しようとしない
- 子どもが起きたらどうするか決めておく
- 超最低ラインを決めておく
- 潔くあきらめる
です。毎日勉強できなくても大丈夫。大切なのは、やめないことです。
一緒に毎日少しずつでも積み重ねていきましょうね。
このブログでは、忙しいママのための勉強のコツについて書いています。「【保存版】社会人が英語学習を習慣化する方法|ワーママが勉強し続けるコツを解説」にまとまっていますので、良かったら読んでみてください。
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