勉強記録ってこんな書き方で良いのかな…
書くことで勉強がはかどったり効果的になると嬉しいんだけど。
勉強はしているのに勉強記録は残していない方、なんとなく書いているだけの方、もったいないです。
勉強記録は効果的に勉強するための強い味方です!
この記事では、
- 勉強記録をつけるメリット
- 勉強記録のつけ方
- 勉強記録を習慣にするコツ
を解説します。記事を読めば、今日から効果的な勉強記録をつけることができます。
わたしの実際の勉強記録の写真も交えつつ解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
▶︎勉強記録のつけ方をすぐ見たい人はこちらをタップ!
勉強記録をつけるメリット3つ
そもそもなぜ勉強記録をつけた方が良いのでしょうか。勉強記録をつけるメリットは3つあります。
- 日々の積み重ねが見える
- うまくいかない時に原因を考えやすい
- 成長が感じられる
1つ1つ解説していきますね。
日々の積み重ねが見える
1番のメリットは、日々の積み重ねが見えること。
すきま時間の勉強が多い人の場合特になんですが、勉強がやれている気がしなくなることがあります。本当に意味のあることをやっているのか?と不安になるんですよね。
でも記録をつけていたら、少しずつでも進んでる証拠がちゃんと残っているんです。ゆっくりでも進んでいる、大丈夫と思えて、また積み重ねができるようになります。
進んでる感、積み重ねられてる感が継続には本当に大事!
うまくいかないときに原因を考えやすい
思うように勉強ができない、なんか気持ちが乗らないときってありますよね。そんな時に勉強記録を見返すと、ヒントが見つかるかもしれません。
例えば、
- 特定の曜日にできてないことが多い
- 月の半ばにゆるみ気味
- 勉強内容が偏っている
など、原因がわかれば対処しやすくなります。
原因はわからなかったけど、見返しているだけで初心を思い出してまた勉強を頑張ろうという気持ちになれたなんてことも、わたし自身経験済み。
最初はこんな風に考えてたなとか、がんばってたなというのがパッと見て伝わってくるんですよね
勉強を続けるためのヒントが、勉強記録の中にはたくさん隠れています。
成長が感じられる
半年や1年など長期スパンで見返すと、自分自身で思っていたよりも成長していると感じられることが多いです。ささいなことでも、成長している・前進していると思えることは嬉しいですよね。
この時はこの問題集で苦労していたとか、こんなことに手こずっていたというのが残っていると、具体的に今との変化がわかって今後のやる気にもつながります。
逆に前より劣っていると感じる部分があれば、どう改善しよう?と考えるきっかけにもなります。
小さくても成長ポイントが見つかると、続けていこうと思えます
勉強記録は何に残す?
メリットがわかったところで、勉強記録のつけ方について見ていきましょう。
勉強記録を残すなら、
- 手帳
- ノート
- アプリ
が代表的です。1つずつ解説していくので、自分の使いやすいものを選んでくださいね。
アプリに残す
スマホで簡単に勉強記録を残したいなら、勉強記録用のアプリがおすすめです。
1番有名なのは「Study Plus(スタディプラス)」という無料アプリ。
機能も豊富で、このアプリ1つあれば勉強記録関連のことは全てまかなえるんじゃないかと思います。
具体的には、
- 勉強時間が測れるタイマー付き
- 勉強時間がグラフで視覚化される
- どの勉強に何分使ったかわかる
- 同じ勉強をしている人と繋がれて、他の人の勉強記録も見られる
と、ほしい機能はほぼ揃っています。
- 勉強時間を簡単に記録したい
- スマホで記録したい
- 他の人の記録を見て刺激をもらいたい
手帳に残す
市販の手帳に書いていくのも、多くの人がやっている方法です。簡単に済ませたいなら今使っている手帳を使っても良いですし、勉強記録専用の手帳を準備するのも気持ちが上がります。
何をやったか細かく残したいなら、書くスペースが多いウィークリータイプの手帳がおすすめです。わたしが気に入っているのは、レフト式のウィークリー。
写真のように左側にやったこと、右側に1週間の振り返りやちょっとしたメモが書けるので使いやすいです。
- 紙に書いて記録したい
- ちょっとしたメモも残したい
ノートに残す
中途半端な時期に手帳を買いたくないし、買っても続くかわからないしなあ…という方におすすめしたいのがノート。
いつからでも使えますし、スペースを気にせず好きなだけ書けるのがメリットです。
市販の手帳だと、
- ここに少しメモ欄がほしい
- 記録の書き方を変えたいけど今のフォーマットではやりにくい
など、1年の途中で不満が出てきた時に対応しにくいデメリットがあります。
勉強を続けることのみが目的なら、写真のように勉強できたらカレンダーにシールを貼っても良いですし、
あらかじめ1週間にやることを決めておいて(グラフの黒い線)、曜日別に色を塗るやり方も。
ノートだとその時々で自分の必要な情報だけを欲しい形で残すことができるので、自由度は1番高いです。
- 紙に書いて記録したい
- 書く分量がまちまちになりそう
- 途中で飽きないか心配
▼日付を自分で書き入れるタイプのカレンダーシール。いつからでも始められて、使えないまま日が過ぎて無駄にすることもないのでお気に入りです。
勉強記録には何を書く?
勉強記録に書くことは、自分のほしい情報で良いです。いくつか例を挙げますね。
- 今日やったこと
- 使った教材
- 勉強時間
- その日のふり返りや気づいたこと
これを書かなきゃいけないという決まりはないので、自分の負担にならないものを選びましょう。
ちなみにわたしは勉強時間は記録していません。
・すきま時間が多く記録しにくい
・時間が取れない日が続くと落ち込みそう
というのが理由です。
その日のふり返りや気づきも残しておくのはぜひおすすめしたいです!別に大したことじゃなくて良いんです。例えば、
- いつもと違う場所で勉強したら捗った
- ご飯が早く作れたからキッチンで5分だけ勉強してみた
- なんかうまく進まなくてもやもやしてる
- 朝の勉強さぼっちゃった
など、良いことも悪いこともなんでもOK。
発見や感情を書いておくことで、勉強記録のメリットである「うまくいかない時に原因を考えやすい」「成長が感じられる」がより大きくなるんです。
後々ふり返ったときに自分のための情報が溜まっているお宝ノートになりますよ。
わたしの勉強記録ノートの実例写真
実際のわたしの勉強記録ノート・手帳をお見せします。記録をつける参考にしてください。
手帳を使った勉強記録
レフト式のウィークリー手帳を使った勉強記録。左側は線を引いてトラッカーにしています。できたらシールを貼るようにすると、ページがだんだん賑やかになるのが楽しくて勉強できます。
右側はメモ。初めて出会ったフレーズや単語の意味、勉強しての気づきなどを自由に書いています
同じ書き方の別のページ。シールを変えるだけでも雰囲気が変わって、モチベアップになります。
あまり勉強できない週ももちろん有り。シールを貼ってごまかします。付箋を使って書き込むのもおすすめです。
片側1ページが1週間分の手帳。今週やりたいことと、実際にやったことを記録しています。
ノートを使った勉強記録
ノートに線を引いて作った勉強記録ページ。上から、
- 今週の目標
- 計画とやったこと(計画を書いておいて、できたらマーカーで線を引く)
- 気付いたこと・思ったこと
- ふり返りや改善策
を書いています。
受験生の時に使っていた記録ノート。その日やることを1番上に書き出し、できたら線を引いていきます。何をどのくらいやっていたかの記録も、時間と合わせて書いています。
これは時間がたっぷり取れる人向けの書き方ですね。
すごろくノート術を使って書いた勉強記録。1週間にやることを書き出しておき、できたらマーカーで色をつけています。マーカーの色は日替わりで。
▼マーカーはマイルドライナーを使っています。くすみカラーがセットになったナチュラルマイルドのセットが特に使う頻度が高いです。
勉強記録を習慣にするためのコツ
勉強の習慣化だけでも大変なのに、記録まで続けられる気がしないと思う方もいると思います。
そこで勉強記録を習慣にするための2つのコツをご紹介します。
- とにかく簡単に付けられるようにする
- SNSにアップする
1つずつ解説していきます。
とにかく簡単に付けられるようにする
あれもこれも綺麗に記録したい!と思うかもしれませんが、間違いなく続きません。
なるべくシンプルに、「記録が残ること」を最優先に考えます。最初は気軽にできるアプリから始めても良いかもしれませんね。
勉強道具と一緒に置いておいて、勉強が終わって記録をつけるまでをセットにすると忘れないです。
SNSにアップする
勉強をしたらSNSにアップすると決めておくと、やらなきゃ!と思えて続きやすいです。あなたにとってハードルが低いSNSを選びましょう。
SNSではないですが、先ほどご紹介した勉強記録アプリのスタディプラスなら、記録と一緒にアップができて他の人のがんばりも見られます。
- 若干の見られている感
- 他の人の行動が見えること
これがあると続けやすくなりますよ。
勉強記録が楽しく続く!おすすめグッズ
勉強記録をつけるのにおすすめのノートやペンを紹介します。
お気に入りを揃えると、それ使いたさに勉強できる効果もありますよ。
ノート・手帳
SUNNY NOTE(サニーノート)
SUNNY NOTEは明るい表紙が特徴のリングノート。
見た目のかわいさはもちろんですが、ページ数が印字されていたり、何ページに何を書いたか記録できる目次代わりのページが準備されていたりと機能性もしっかり兼ね備えています。
Sooofa(スーファ)
リングノートはリングが手に当たるのが気になる、という人におすすめしたいのがSooofa(スーファ)。ソフトリングなので、手に当たるのは全く気にせず使えます。
紙質は裏移りしにくくしっかりしていて、表紙がビニル素材でかためなのも良し。
とにかくストレスなく使えるノートです。
スタディプランナー
スタディプランナーは勉強記録用として作られたノート。
1日の時間軸ややることを書き出す欄など、フォーマットが出来あがっています。
毎日しっかり記録を残したい人におすすめです。
torinco ウィークリー
手帳を使いたい人におすすめなのがtorincoのウィークリー・レフト式タイプ。
レフト式というのは、見開きページの左側に1週間のスケジュール、右側がフリーページになっているタイプの手帳。
左側にやったこと、右側に計画やふり返りを書く、のような使い方ができます。
torincoはサイズやカラーバリエーションが豊富なので、きっとお気に入りの1冊が見つかるはずです。
ペン
マイルドライナー
マーカーの定番といえばマイルドライナー。
昔のようなぴかぴかの蛍光ペンではなく、やさしい色合いのマーカーが今はたくさんあります。
やることを書き出しておいて、できたらマーカーで線を引くというような使い方ができます。
ユニボールワン
黒以外の色で文字を書きたい場合におすすめなのが、ユニボールワン。
鮮やかな色からくすんだ色まで、カラーバリエーションが豊富なのが嬉しいです。
その他
カレンダーシール
普通のノートを使って勉強記録をつける時、ここにカレンダーがほしい!と思うことがあります。
自分で線を引くのは面倒ですが、シールを貼ればかんたんにカレンダーページが完成します。
日付は自分で書き入れるので、いつからでも使えますし、使わない期間があってもシールが無駄になりません。
勉強記録をつけたらふり返りもしよう
せっかくつけた勉強記録、つけっぱなしはもったいないです。
おすすめしたいのが、定期的にふり返りをすること。
ふり返り=勉強記録を読み返して気づいた点を書き出し、改善策につなげる
単に見返すだけでも、勉強記録をつけるメリット、
- 日々の積み重ねが見える
- うまくいかない時に原因を考えやすい
- 成長が感じられる
の3つは得られますが、ふり返りをすることでさらに効果的になります。
詳しいやり方は「定期的なふり返りで勉強をより効果的に!書き方と具体例も解説」の記事に書いています。
自分に合う勉強記録方法をいろいろお試ししつつ、楽しく勉強を続けましょう。
このブログでは、他にも忙しいママのための勉強のコツについて書いています。
「【保存版】社会人が英語学習を習慣化する方法|ワーママが勉強し続けるコツを解説 」の記事にまとまっていますので、ぜひ読んでみてください。
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