リスニングの勉強にAudibleってどうなんだろう?
効果はあるのかな?
こんな疑問にお答えするために、
- Audibleが英語学習に向く理由
- Audibleの活用方法
- おすすめの洋書
について解説していきます。
リスニング力をアップするのに、英語をたくさん聴くことは絶対必要です。
でも、テキストや問題集の音声だけだとどうしても単調で飽きてくるんですよね…
「楽しい!もっと聴きたい!」と思えると最高なのですが、Audibleはその条件に当てはまりやすいと思っています。
わたし自身、Audibleを使ってみて、
- 好きな本を英語で聞けるのが嬉しい!
- 1冊最後まで聴けたのが自信になって、次々聴きたくなる!
こんな好循環にハマることができました。
Audibleがあなた自身に合うサービスか判断できるよう、詳しく丁寧に解説していきますね。
30日間の無料体験があるので、迷ったら無料体験してみてから決めることもできますよ。
\30日間0円で楽しめる/
いつでも解約可能
Audible(オーディブル)は本の朗読が聴けるサービス
まずはAudibleの概要についてかんたんに説明します。
もう知ってるよ、という方はここは飛ばして次章の「Audibleが英語学習に向く理由」へどうぞ。
Audibleの特徴
Audible(オーディブル)は、Amazonが提供している本の朗読が聴けるサービスです。
Audibleの特徴
- 40万タイトル以上が聴ける(聴き放題対象は12万冊)
- スマホ・タブレット・パソコンどれでも聴ける
- 手が空いていなくても本が読める(聴ける)
- プロの声優・俳優による朗読
本が読みたいけど忙しくて時間が取れない…なんて人にはぴったり。
世界で数百万人のユーザーがいるのも納得です。
料金プラン
Audibleを利用する方法は以下の2種類です。
- 聴き放題に加入する
- ほしい本だけ単品購入する
聴き放題は、月額1,500円です。
単品購入だと、短い話だと1冊1000円未満、長編だと3000円くらいになるものも。
月1~2冊聴けば元が取れます。
ちなみに聴き放題に加入していると、単品購入も30%OFFになります。
この1500円、最初はちょっと迷う金額だと思うんですよね。サブスクとしてすごく安い訳ではありません。
実は期間限定にはなりますが、安く利用できる方法があるんです。(怪しいやつじゃなく、正規の方法です!)
この記事の後半「Audibleを安く利用する方法」で解説してるので、先に読みたい方はどうぞ。
Audibleはこんな人におすすめ!
Audibleがおすすめなのは、以下の項目に1つでも当てはまる人です。
- 通勤中・家事中など何かをしながらの時間を活用したい
- 問題集やテキストの音声は飽きた
- 英語の本を楽しんでみたい
逆にあまり向かないと思うのはこんな方。
- 英語学習を始めたばかりの初心者
→まずは基礎を一通り固めましょう - 聴く時間が取れない。何かをしながらの時間も使えなそう
→勉強自体、今はちょっと難しいかも…? - お金は一切かけたくない
あなたにAudibleは向いてそうですか?
Audibleが英語リスニング学習に向く7つの理由
Audibleがなぜ英語学習したい人に向いているのか、その理由を7つ紹介します。
- 触れる英語量が増やせる
- 内容を理解した上で聴ける
- 楽しく聴ける
- 速度調整ができる
- 数が豊富
- オフラインでも使える
- こまめに聴くものを探す手間がなくなる
触れる英語量が増やせる
リスニング力をアップしたいなら、英語を大量に聴くことは絶対に必要です。
「英語学習の科学」という本でも以下のように書かれています。
英語を習得するには、大量のインプットを受けることが欠かせません。リスニングやリーディングによるインプットがなければ、新たなことばは一切頭の中に入っていきません。そのため、リスニングは英語学習の基礎基本です。
「英語学習の科学」中田達也・鈴木祐一編 より
わたし自身もそうなのですが、日本に住んでいて、仕事でも英語を使わない人の場合、何もしないと英語のインプットは一切ないんですよね。
だからと言って、すぐに環境を変えるのは難しい人も多いはず。
今の環境・生活スタイルのまま無理せず大量のインプットをしようと思うと、通勤中・家事中など何かをしながらの時間を活用するのが1番手っ取り早いです。
Audibleで「ながら聴き」をすれば、1日に触れる英語量をグッと増やせます。
内容を理解した上で聴ける
英語を大量に聴くといっても、意味の分からない英語をいくら聞いても効果は薄いです。
大事なのは、意味が理解できる英語を聴くこと。
「外国語学習の科学
リスニングは、聞いても20パーセントしかわからないような教材を聞くより、80パーセント以上わかる教材を何度も聞いたほうが効果があります。インプットを理解することが言語習得のカギですから、わからないものを聞いても効果は低いのです。
「外国語学習の科学」白井恭弘著 より
Audibleで日本語で読んだことがある本、あらすじを知っている本を選んで聞けば、内容を理解しつつ聴くというポイントはクリアできます。
楽しく聴ける
内容を理解した上で聴くだけなら、勉強中のテキストの音源を聴くのが1番簡単で間違いないです。
ただ、テキストの音声って繰り返し聴くと飽きるんですよね…
最初の数周は良いんですが、だんだん周囲の音の一部になり、耳に入らなくなってきます。
聴く意識を保ちつつ、楽しく聴くならストーリー性があるものの方が聴きやすいです。
その点、Audibleで本の朗読を聴くのはこのポイントにぴったりはまります。
多少わからない箇所があっても、全体のストーリーを掴んでいればついていけます
速度調整ができる
自分の聴きやすさに合わせて速度調整できるのも、Audibleのありがたいポイントです。
Audibleは、0.5倍速~3.5倍速まで、0.05倍速刻みで設定できます。
ここまで細かく設定できるアプリはなかなか見かけません。
あとちょっとだけ遅くして聴きたい!という小さな希望が叶います
しかも、速くしても遅くしても、音質はそのままなんです。
速くすると高音になったり、遅くすると伸びたように聞こえたりするものも多いですよね。
Audibleは、設定した速度で最初から読んでくれていたと思うほど、速度調整による音質の変化がありません。
声が変わると聴きにくくてストレス!なんて心配は無用です
数が豊富
Audibleには40万冊(聴き放題対象は12万冊)もの本があり、その多くが英語です。
聴くものがない!という心配は一切ありません。
逆に、どれを聴こう…と最初は迷ったほど。
初心者向けだと、シンデレラや桃太郎などの誰もが知っている童話や、児童書も数多く揃えられています。
数が多すぎて選べなそうな人のために、「Audible聴き放題対象のおすすめ洋書20選【楽しむコツ付き】」の記事で、
- 洋書選びのポイント
- おすすめの洋書20冊
- 楽しむポイント
を紹介しています。こちらも良かったら参考にしてみてください。
オフラインでも使える
Audibleの通信量は、1時間あたり14 MB程度だそうです。
youtubeだと1時間で約120MBなので、通信量はかなり少ないですよね。
通信量を抑えたいなら、ダウンロードしてオフラインで聴くこともできます。
ただしスマホの空き容量がないとダウンロードできないので、その点だけは注意です。
こまめに聴くものを探す手間がなくなる
毎日一定時間聴くようになると、その分音声を探してこないといけません。
同じものを繰り返し聴くのも良いのですが、とはいえ同じものを1日複数回×毎日となると飽きてくるんですよね。
自分の興味があり、レベルも合っている音声を探すのは、意外と時間が取られます…
Audibleだと1冊につき数時間かかるものが多いので、こまめに探さなくても大丈夫。
これは個人的には結構ありがたいポイントです。
音声を探してるはずが、つい関係ないSNSなどを見始めて時間が…も防げるので。
最後に7つの理由をもう一度おさらいします。
- 触れる英語量が増やせる
- 内容を理解した上で聴ける
- 楽しく聴ける
- 速度調整ができる
- 数が豊富
- オフラインでも使える
- こまめに聴くものを探す手間がなくなる
\30日間0円で楽しめる/
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Audibleと無料音源の比較
英語を日常的に聴こうと思ったとき、市販のテキストの他、youtube・Podcastなど無料で聴けるものも数多くあります。
なのになぜわざわざ有料のAudibleをおすすめするのか、理由を解説します。
無料で使えるなら無料の方が良いなぁ…
わたしも最初はそう思っていました。
でも無料体験をしてみてAudibleならではのメリットを体感したら、十分価値は有ると思うようになりました。
Audibleとその他の音源の特徴を表にまとめました。
Audible | youtube | Podcast | 市販のテキスト | |
---|---|---|---|---|
レベルに合った 音声の探しやすさ | 数が多い分迷いやすい 知っている本を選べば、内容を理解しながら聴きやすい | 探しにくいが、1つ良いチャンネルを見つければ続けて聞ける | 探しにくいが、1つ良い番組を見つければ続けて聞ける 初級向けは少ない | 探しやすい |
速度調整 | 0.5倍速~3.5倍速まで0.05刻みで設定可 | 0.25倍速~2.0倍速まで7段階 | Apple Podcast:0.7倍速~2倍速まで6段階 Google Podcast:0.5倍速~3倍速まで0.1刻みで設定可 | 再生機器によって違う できないものも |
ストーリー性 | 有り | 有るものも | 有り | ないものも多い |
オフラインでの使用 | ダウンロードすれば可 | YouTube Premium加入なら可 | ダウンロードすれば可 | 可 |
料金 | 有料 | 無料 | 無料 | 有料 |
Audibleの1番大きなメリットは、「内容を理解しながら聴きやすいこと」です。
リスニング力が上がれば初めて聴く音声でも理解できますが、そこまでは数回繰り返して聞いてやっとなんとか、という感じですよね。
youtubeやPodcastだと事前に話の内容を知った上で聴くことはあまりありません。
なので「意味の分かる音声を繰り返し聴く」という必須ポイントを押さえにくいんです。
それでもYouTubeやPodcastを使いたい場合
字幕やスクリプト付きのものを選びましょう。
- まずは何も見ず音声を聴く
- スクリプトを見て一通り単語や意味を確認
- 繰り返し聴く
このやり方で進めれば、お金をかけず効果的に勉強できます。
事前の勉強と音声を聴くバランスがうまく取れるなら、すごく良い使い方です。
大事なのは長期間・長時間のリスニングがしやすい状況を作ること!
なるべく時間面・金額面ともに負担が少なく続けられるのが理想です。
勉強が追い付かなくなることが目に見えるなら、あらかじめ内容を知っている本をAudibleで聴く方が手間なく簡単です。
youtubeやPodastは完全無料ですし、Audibleも30日間無料期間があるので、実際にいくつか聴いてみてから使いやすいものを選んでみてください。
Audibleを英語リスニング学習に活用する3つの方法
Audibleを英語学習に使う方法は3つあります。
- 聞き流しをする
- 読みながら聴く
- シャドーイングする
聞き流しをする
聞き流しは英語をただ聴くだけです。
ただし、何かよくわからないけど英語が流れてるな~という状態では効果はありません。
理解しながら聴くのが大事です。
負荷は少ないので、1番やりやすい方法です。
聞き流しをするには、ワイヤレスイヤホンがあると家事しながら・歩きながらでも聴けてかなり便利です。
Amazonのランキングを見ると、セールでかなり安く買えるものもありますよ。
≫Amazonでワイヤレスイヤホンのランキングを見てみる読みながら聴く
本を読みながら同じ箇所を聴くのもおすすめの方法です。
音声と文字、両方から情報が入ってくるため、どちらか片方より理解が一気にしやすくなります。
読みながら聴いたことで挫折せず1冊聴き通せた話も聞いたことがあります。聴きやすさが違うので、ぜひ一度お試しください!
Audibleにある本だと、電子書籍化されているものも多いです。
AudibleとKindle unlimited(電子書籍の読み放題サービス)、併用するのも良いですよ。
シャドーイングをする
シャドーイングも効果的です。
長い音声をすべてシャドーイングするのは難しいので、部分的にやるのでOK。
しっかりシャドーイングをしたい場合は、テキストやスクリプトがある音声を選ぶのがおすすめです。
自分ではできていると思っても、細かいところが抜けていたりするんですよね。
文章を読み込む→シャドーイングの流れでやると良いです。
わたしは、しっかりシャドーイングするのは市販のテキストの音声、聞き流し用はAudibleと分けて日によって聴くものを変えています。
シャドーイングのやり方を詳しく知りたい方は「シャドーイングで効果が出るまでの期間は?効果的なやり方とコツも紹介」の記事も参考にしてください。
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Audibleの無料体験の申し込み方と解約方法
無料体験の申し込み方
使えるのはクレジットカードのみ。
Amazonアカウントにすでにクレジットカードを登録されている方は不要です。
解約方法
解約はスマホサイトやアプリからはできません。
PCサイトにアクセスする必要があります。
退会手続きを完了しても、次回の支払予定日だった日の前日までは聴き放題が利用できます。
Audibleを安く利用する方法
Audibleが英語学習に良いサービスなのはわかった。
でもやっぱり料金がちょっとネック…
そんな方のために、Audibleを安く利用できる方法を4つ紹介します。
- 入会キャンペーンを利用する
- 退会手続きでの提示を利用する
- 再入会キャンペーンを利用する
- 他社サービスに乗り換える
やり方を1つずつ詳しく説明します。
入会キャンペーンを利用する
無料体験は通常30日間なのですが、それが2か月もしくは3カ月に延長されるキャンペーンがあります。
年によっても違いますが、年4・5回やっているようです。
- 2023年6月21日~2023年7月18日(3カ月無料)
- 2023年4月12日~2023年5月9日(2カ月無料)
- 2023年2月1日~2023年2月28日(2カ月無料)
- 2022年11月15日~2022年12月26日(2カ月無料+100ポイント)
- 2022年8月30日~2022年10月12日(2カ月無料)
- 2022年6月15日~2022年7月25日(3カ月無料)
- 2022年4月5日~2022年5月11日(2カ月無料)
- 2021年12月22日~2022年1月11日(30日間&1冊無料+500ポイント)
今すぐ聴けないのがネックですが、キャンペーンに合わせて入会すれば通常より安く長く聴き続けられます。
退会手続きでの提示を利用する
一度入会したあと、退会手続きをしようとすると「750円で3カ月間聴けます」という提示が出てくることがあります。
※上記「解約方法」のステップ④のあとに出て来ます。
この提示を受ければ、通常料金の半額で3カ月使えるんです。
ただ、毎回出てくるわけではないので注意。
再入会キャンペーン
退会をしたあと、「3カ月50%オフで楽しめるチャンス!」のようなメールが時々届きます。
そのメール内のボタンをクリックして申し込めば、キャンペーンが適用されます。
わたしの場合は退会した翌月から届きました。
他社サービスに乗り換える
audiobook.jpだと、月額料金1,080円とAudibleより400円ほど安いです。
英語の本の数はあまり多くないのですが、Audibleの再入会キャンペーンのメールがくるまでの間使うのも良いと思います。
audiobook.jpで聴ける英語の本については「audiobook.jp聴き放題対象のおすすめ洋書と楽しく聴くコツ【初心者OK】」の記事で詳しく解説しています。
audiobook.jpは2023年9月1日から月額1,330円に値上がりします。
8月31日までに申し込んだ方は価格据え置きなので、迷っている方はお早めに!
ちなみにわたしは、退会と入会を繰り返しています。
キャンペーンで開始→退会→再入会キャンペーンで再開→退会手続きで半額に→期間を聴ききって退会→再開、みたいな感じです。
聴く余裕ができない期間もどうしてもあって、その間はお休みして、たまに単品購入した本を聴くことも。
こんな感じで入退会はいつでも自由です。
お得な方法を使いつつ、自分に合った使い方ができます。
\30日間0円で楽しめる/
いつでも解約可能
Audibleで英語リスニング学習をより楽しく・効果的に
Audibleが英語学習に使えることが伝わったでしょうか。
繰り返しになりますが、英語を上達させるには、
- 大量のインプットが大事!
- 聴くなら意味が理解できるものを!
この2つのポイントが大事です。
Audibleを使いながら、英語学習を楽しく継続しましょう。
迷うなら無料体験しちゃった方が早いですよ!小さくても1歩進むことが近道です。
\30日間0円で楽しめる/
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