2025年度第2回の英検で、1級の一次試験に合格しました!

ワンオペワーママである私が、限られた時間で何をどのように勉強していたのかを記録していきます。
忙しい中で勉強されている方に少しでも参考になれば嬉しいです。
全体的な勉強戦略
勉強を始める前に、勉強戦略を考えました。
すべての分野に時間をかける余裕はないので、重点的に勉強する苦手の特定は必須です。
そのため、最初に過去問を解いて現在地を確認しました。
ゆきのんわたしの場合は、語彙とライティングがだいぶやばい!
一方、リスニングと長文は何とかなりそう。
そこで、勉強は語彙とライティングをメインに進め、長文とリスニングは触れる程度にしておき、試験直前になったら過去問をやることにしました。
- リーディング・リスニング・ライティングまんべんなく7~8割を目指すタイプ
- ライティングが苦手で、リーディング・リスニングで安全圏までもっていくタイプ(わたし)
- リーディング・リスニングが苦手で、高得点のライティングで引き上げるタイプ
自分がどのタイプか考えておくと進めやすい気がします。
分野別・英検1級の使用教材と勉強法
分野別に使った教材と勉強法を紹介します。
語彙
語彙でやったことは4つです。
- 準1級の単語帳(EX)を15周
- 1級の単語帳(EX)を15周
- 1級のでた単(アプリ)を毎日やる
- 仕上げに過去問の語彙問題を解く
最初に準1級の単語帳を15周しました。知らない単語が結構あって…
使ったのは、単熟語EX。語彙問題から長文まで対応できる単語帳です。
最初が難しいので心が折れかけますが、そこを乗り越えれば後半だんだん楽になるはずです!
単語帳の回し方は以下の通り。
- 英単語を見て日本語を答える。1周目は答えられない単語に付箋を貼っていく
- 2周目以降も全単語を見ながら、答えられたら付箋を剥がす、答えられない単語はそのまま。一度付箋を剥がした単語でも答えられなかったら貼り直す。
- 5日で1周を目安に回す。1単語に時間をかけず、どんどん進める。



15周後に準1級の語彙問題の過去問を解いたら、ほぼ正解できるようになっていました!
続いて1級のEXも同様のやり方で始めました。
ただ、1級は初めましての単語が多すぎて9割近くの単語に付箋を貼ることに…
1周にかかる時間も1週間前後かかってしまい、8周した時点で全然覚えられていませんでした。



知らない単語が多い場合、1周3日以内などにするだけの時間が取れないと、単に回すだけでは覚えられないと学びました。
そこで単語帳と並行して「でた単」というアプリをやり込むことにしました。
有料アプリではありますが、過去問を元に頻出の単語をランク別・品詞別に学べるすごいアプリです。
買い切りなのに、英検終了後すぐに最新の問題に合わせてアップデートしてくれる手厚さもあります…!
公式ブログの記載のやり方を参考にして進めました。
- 単語テスト15問を解く
- ミスがあれば、15問全部正解できるまで同じ問題を解く
- 正解したら次の15問へ
- テストの平均点が270点を超えたら、次のブロックへ
- ステージ内のブロックがすべて平均270点を超えたら、平均280点超えを目指して同様に進める
- ステージ内の診断テストもたまにやる
これをステージ2までやりました。ステージ3は手付かず、熟語も苦手過ぎて熟語Bまでしかやれてませんが…
量としては1日の正解数最低200個を目標に。お盆の帰省の移動中にやり込んで、正解数1000を超えた日もありました。
でた単をやり込むにつれて、単語帳の付箋も徐々に剥がせるようになりました。



アプリのみだと選択肢があれば答えられるけど何もないとわからない、という状況になってしまい、単語帳を定着確認用として使いました。
何周しても覚えられない前半の単語はノートに書き出して集中的に覚えました。


単語帳を10周した辺りから、過去問も手を付け始めます。
単語帳って単調で飽きてくるので、少しでも進歩を感じるための確認用という位置づけです。



狙い通り、自信をもって答えられる問題が増えてきて嬉しくなり、単語学習が捗るというループに乗れました。
英作文
ライティングの勉強は、結局迷走したままでした。なので参考になるかはわかりませんが…
使った参考書は、「英作文問題完全制覇」です。
やったことは以下3つです。
- テキストのサンプル回答を写経・音読→使えそうな表現をノートにストック
- 自力で書いて、GPTに添削・採点してもらう
- 添削後の回答を写経・音読
写経は1周、自力で書くのは15題前後はやったと思います。



手を動かして書くことに重点を置いて取り組みましたが、もし1から勉強し直すなら暗唱に力を入れるかも。
わたしの場合、写経は時間がかかる割にあまり身につかなかった気がしていて。
いくつか写経をして書く分量や構成がなんとなく把握できたら、「自力で書く→GPT添削→添削後の英作文を暗唱」の方が使える表現が増えたかも、と思っています。
テキストのコンテンツブロックの暗唱も効果的だと思うのですが、わたしは自分の意見を英語にした方が覚えやすいし飽きなそうで。ここは好みかもしれません。
ここで使えるフレーズを増やしておけると、二次試験の勉強にも活かせて、のちのち楽になるんじゃないかなと思います。
要約
要約は18点/32点という驚異の低得点をたたき出したので、反面教師的な感じで見てください…
低得点の大きな理由は、言い換えが思いつかずほとんど本文の切り貼りになったことだと思っています。
なので言い換え表現を増やすのは絶対にやっておいた方が良いです!
使った参考書は、過去問と予想問題集。
以下を1セットとして、予想問題集と過去問に載っていた計7問を3周はしたと思います。
- 時間を測って問題を解く
- GPTに添削・採点してもらった内容を赤ペンで書き込む
- 翌日同じ問題に再挑戦
本番まで時間がなかったこともあり、本番形式でひたすら数をこなしましたが、基本がなってないところで実践をいくらやってもあまり意味はないですね。
腰を据えて単語やフレーズの暗記をしっかりやるべきでした。
長文
長文はもともと得意だったこともあり、時間はかけないと決めていました。使った教材も過去問のみです。
英検に特化した勉強としては、時々過去問を解き、知らない単語は書き出して意味を調べるくらいでした。
ただ、英字新聞を読んだり、洋書を読むのは日々ちょこちょこやっていました。



英字新聞って、英検1級の単語もちょいちょい出てくる上に英検の長文よりはるかに読みやすくて、読むことに慣れるのには最適でした。
さらに、英検の最後の長文は新聞のように1行が短くて改行が多い形式。
だから長文を読むトレーニングとして、新聞を読むのは良かったなと思います。
新聞は、以下の3ステップで読んでいました。
- 知らない単語にマーカーを引きつつ、意味は調べずに通しで読む
- わからなかった単語の意味を調べる
- もう一度読む
英検の長文は正直、ちゃんと読めるようになっていはいません。
最初の段落は知らない単語だらけだし、一文が長いと構文が取れないところもありました。



新聞や洋書で話の流れやおおまかな内容を掴む訓練が自然とできていたのが、点数に繋がったのかなと思います。
リスニング
リスニングも時間をかけないと決めていた分野。
そのため英検に特化した勉強としては、
- 試験1か月前くらいから過去問を数回分解き、間違った問題のみスクリプトを確認
- 移動中にリスニング音源を1.2倍速で聴く
この2つしかやっていません。
ただ、英語の音声自体には以下のようにすきま時間で毎日触れていました。
- 朝の支度中にはPodcastを聴く(1日40分くらい)
-NHK WORLDのニュース、Thinking in Englishなど7割くらいは理解できるもの - 夕飯を作りながらyoutubeを聞き流し(英検関係なく、自分の興味のあるテーマの動画)
英検より速くて聞き取りにくい音声を聴いていたおかげか、過去問を久しぶりに解いた時には「聞き取りやすい!」と思えました。
ただ、英検は出てくる単語が難しいので、単語学習は必須だなと感じました。



長文同様、全部はわからなくても話の概要をつかむトレーニングが自然とできていて、それが良かったのかなと思っています。
リスニングは英検準1級を取った時も、TOEIC900点を取った時も、実は聞き流しがメインで特化した勉強は少ししかしていませんでした。
それでも点数が取れた理由は、TOEIC700点台~800点台前半の頃、ディクテーションとシャドーイングを集中的にやった時期があったおかげだと思っています。
そこで基礎力が固められて、その上で6~7割くらい理解できる音声を毎日聴き続けたことでリスニング力が上がったのかなと。
当時のやり方は別記事でまとめていたので、詳しく知りたい方は以下の記事をご参照ください。


余談ですが、映画やドラマの英語は単語がところどころわかるくらいの理解度なので、もう一段階レベルを上げるためにはまたディクテーションやシャドーイングも必要だなと考えています。
試験当日の時間配分と解き方
続いて時間配分と解き方について、考えていたことをまとめます。
時間配分
リーディングとライティングの解く順番と時間配分は以下に決めました。
- Part1:8分
- Part2:12分
- 要約:25分
- 英作文:30分
- Part3:25分
ライティングには計55分は必須。でも延びる可能性もあるし、Part3にも時間を取っておかないと読みきれない。
なのでPart1・2は極力時間を削りました。
当日はほぼこの時間配分通りに解けました。
解き方
長文
1問目の問題文と選択肢を全部読んでから本文を読む
→答えが見つかったら2問目の問題文と選択肢を全部読む
→本文を読んで答えが見つかったら…
のくり返しでした。
特に大問3の長文はわかりにくいので、選択肢を読むことで本文の理解の助けにもなる気がして上記のやり方をしていました。
リスニング
先読みは、リーディングが終わった後~リスニングの案内が流れている間の数分で、読める範囲だけやりました。
わたしの場合、先読みをしてもどうせ内容を忘れちゃうので、あまり必死にはやっていません。
問題中のメモも取りません。



書きながら聴くなんて高度なこと、英語では無理です…
なので問題文が流れている間は聴くことに集中。時々目をつぶったり、頭を揉み解したりしながら聴きました。
(試験官に落ち着かない人だと思われてそう~と思いながら…)
で、音声が終わったら急いで選択肢を読んで回答、という問題が多かったです。
ライティング
要約も英作文も、ざっと概要をメモしてから英語で書き始めるというやり方でした。
概要は8割日本語、そのまま使えそうな単語や表現は英語で、という感じ。
言い換えを思いついた単語も、忘れないようにと思ってメモしておきました。
苦労した点と工夫
苦労したのは、勉強時間確保とモチベーションの維持でした。
勉強時間は朝がメイン。5時~6時の1時間を勉強時間としていましたが、眠くて起きられなかったり、子どもが起きて中断になったことも多々。
他は以下のようなすきま時間を積み重ねました。
- 朝、布団の中で10分単語アプリをやる
- 朝食の準備や化粧をしながらPodcastを聴く
- 子どもを送った帰り、歩きながら単語帳の音源を聴いて単語テスト
- 仕事開始前に10分、新聞を読んだり単語アプリをする
- 昼休みは急いでご飯を食べ、25分で英作文を書く
- 夕食の支度をしながら英語のYouTubeを聞き流し
- ドライヤーをしながら洋書を読む
モチベーションは、まあ波が大きくて。試験まで1か月を切った頃は不安も大きく、勉強から逃亡した期間もありました。
ただ、机に向かって勉強ができなくても、勉強0にはしないことは自分で決めました。



単語アプリや単語帳、Podcastの聞き流しは少ない負荷で英語に触れられるので、そこは死守!
毎日やったことを手帳に記録していたのも良かったです。見返した時に、「自分がんばってるぞ」と思えるので。


時間は少なさに悲しくなりそうなので書かず、1分でもやったら、やったこととして書くというマイルールにしました。
あとはSNS(主にX)!同じ回を受験する方と励まし合いながら勉強できたのが本当に大きかったです。



以上、思い付くままに書いてしまった長文を最後まで読んでいただきありがとうございました!










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