【体験談ブログ】TOEIC600点→920点取得までの勉強法と参考書を紹介

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この記事では、わたしがTOEIC600点から920点取得までに行った勉強方法や使った参考書を紹介します。

TOEICに特化した勉強を始めたのは社会人6年目くらい。ちょうど子育てが始まる頃でした。

ですが、その後も勉強を始めたりやめたりをくり返していたので、結局920点を取るまでに6年くらいかかっています。

こんな方には少し参考になるかもしれません。

  • 子育て中で勉強時間の確保が課題
  • なるべく効率的に勉強をしていきたい
  • 短期間でスコアを上げたい人
ゆきのん

少しでもお役に立てば嬉しいです!

目次

TOEIC600点→920点取得までの推移

TOEIC初受験は大学生の時でした。スコアは600点くらいだったはず。

社会人になってから英語の勉強をしたくなって再受験。

そこからの推移です。

ご覧の通り、たびたび勉強に挫折していたので受験の感覚がだいぶ空いています。

そこまで伸び悩みはせずに900点超えまでこれたのは、弱点補強を意識して行ってきたからじゃないかと思っています。

具体的にどんな勉強をしていたのかは、次章以降で紹介します。

TOEIC900点取得までに使った参考書・アプリ

まずは使っていた参考書・アプリを紹介します。

参考書

公式問題集

わたしのTOEIC対策のほとんどは公式問題集でした。

本当にこれ1冊しっかりやり込めば力がつくと思います。

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単語

鉄板の金フレです。

単語帳はこの1冊しか使っていません。

文法

苦手だった文法は特化した勉強をするため、テキストを買いました。

究極のゼミはトータル4~5周はしたはず。

900点特急は難易度は高いのですが、解説がすごくわかりやすくて解く時の考え方を学べました。

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長文

昼休みに会社で目立たずに勉強したくて買った1冊。

問題を解くのみで1周はしましたが、やり込むまではできませんでした。

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アプリ

すきま時間も有効活用するために、アプリは欠かせませんでした。

ワイヤレスイヤホンさえあれば移動中も家事中も勉強時間にできます!

abceed

TOEIC公式問題集の音声が無料で聞けるという素晴らしいアプリです!

車通勤でできることが限られていましたが、ひたすらabceedで音声を聞いていました。

abceed: TOEIC®/英語を映画や有名教材で学習
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スタディサプリTOEIC

机に向かっての勉強時間が確保しにくい時期に使っていた有料アプリです。

解説がわかりやすい上におもしろいので、講義動画を見るためだけでも使う価値有りだと思っています。

スマホさえあればいつでもどこでも勉強できるので、1日わずかでも勉強できたという事実は精神上とても良かったです。

>>スタディサプリ公式サイト

段階別・TOEIC920点取得までに行った勉強法

実際にどのフェーズで何を考え、どんな勉強をしていたかを紹介します。

簡単にまとめると以下の画像の通り。このあと詳しく説明します。

TOEIC600点~TOEIC750点まで【L:230→415 R:330→335】

最初に謝ります。ここは参考になりません!ごめんなさい!

【600(L230 R330)→750(L415 R335)】とリスニングだけがグンと伸びたのですが、この間は2カ月間オーストラリアでホームステイしていたんです。

語学学校には通っていなかったのですが、全く日本語のできないホストファミリーだったので、

  • コミュニケーションを取ろうとなるべく話しかけたり
  • 洋楽を聞いたり
  • ニュースを見たり

英語をたくさん聞いていました。

ゆきのん

会話を通して、理解できる英語をたくさん聞いたのが良かったんじゃないかと思います。

図書館で児童書を借りてきてずっと読んでいたのですが、リーディングのスコアアップには繋がらずでした。

TOEIC750~TOEIC875点まで【L:415→455 R:335→420】

ここで行っていた勉強は、英語力の基礎を作ってくれたと思っています。

ゆきのん

もう一度英語を1からやり直すとしても、この勉強法を選びます。

リーディング

このとき行ったのは、問題を解くスピードを上げることです。

時間が足りず、長文の最後6~7問を塗り絵をしている状況だったので、時間内に解き終わることを目指すことにしました。

まずはPartごと・1問ごとにかけられる時間を調査。

見返しやすいようにノートにメモしました

1問だけ解く場合でも、毎回必ず時間を測って制限時間以内に解くようにしました。

解いた問題は、以下の流れで復習をします。

  1. 答え合わせをする前に、時間を気にせず再度解く
  2. 答え合わせ
  3. 知らない単語や意味が取れなかった箇所の文法の確認
  4. 音読
ゆきのん

使ったのは公式問題集のみ!1冊分を1.5周しました。

結果、本番では5分前に解き終われるように。

Part5が弱いこともわかっていたので究極のゼミを2周くらいしましたが、苦手感は残ったまま。

単語も金フレを買いましたが、あまり有効活用できずでした。

リスニング

リスニングは、「なんとなくわかる気がするけど、細かいところまではちゃんと聞き取れていない」という状態でした。

そこで、公式問題集を使ってPart3・4をメインに1題ずつしっかり向き合っていくことにしました。

勉強の流れは以下の通りです。

  1. Partを通して問題を解く(時間がなければ1題だけでも)
  2. 答え合わせする
    【ここから先は1題ずつ】
  3. ディクテーションをする
  4. 精読をする
  5. 音読をする
  6. オーバーラッピングする
  7. シャドーイングする

1題あたりそれなりに時間がかかりますが、この時は1日30分ほどしか勉強時間が取れない時期でもありました。

なので、1題分のルーティンを終わらせるのに2~3日かかるのが普通。

それでもこの時の勉強は、確実にリスニング力の基盤を作ってくれたと思っています。

ゆきのん

その後リスニングに特化した勉強は減りましたが、英検準1級のリスニングは勉強0で8割弱、英検1級の過去問も7割くらい取れています。

また、少しでも触れる時間を増やそうと、通勤時間や家事中はリスニング音源を1.5倍で聞いていました

それぞれのステップの詳しいやり方は、以下の記事で解説しています。

TOEIC875点~TOEIC920点まで【L:455→470 R:420→450】

900点超えを目指す段階では、後回しにし続けていた苦手な語彙と文法についに向き合いました。

以下がTOEIC885点を取った時のアビメです。

明らかに語彙と文法が弱い…!

文法と語彙さえ何とかなれば900点は超えると見て、そこに時間を集中投下することを決めました。

900点を超えるまでの勉強法は、以下の記事でも書いているのでここでは大枠をご紹介します。

リスニング

リスニングは点数がキープできればOKとして、通勤時間や家事中に音源を1.5倍速で聞くのみ。

十分な勉強時間が取れないので、思い切って手放しました。

abceedというアプリでは、これまで出版されている公式問題集の音源がすべて無料で聞けるんです!(※スクリプトは無料では見れません)

この音源を片っ端から聞きました。

ゆきのん

abceedは本当におすすめ!無料でもかなり使えました

900点越えを目指す前には、TOEICの勉強から離れてCNNEEやTEDのシャドーイングをしていた時期もありました。(数カ月で挫折しましたが…)

今思うとそれも早いスピードや音の繋がり・消失などへの慣れになり、TOEICにも多少活かされた気がします。

語彙

語彙は、金フレをひたすら覚えました。

お恥ずかしい話、730点レベルの単語も怪しくて…

1日100個を目標に、英語を見て日本語訳がパッと出てくるまでグルグル何周もしました。

覚えにくい単語はノートに書き出したり、

直接金フレに書きこんだり。

熟語にはあまり手を付けられませんでしたが、単語は最後まで覚えました。

金フレの詳しい勉強法は、以下の記事にまとめています。

文法

まずお世話になったのは、スタディサプリ。

あまりにも勉強時間が取れない時期があり、イライラが爆発しそうだったのですきま時間にできそうなアプリを投入することにしたんです。

ゆきのん

スタディサプリのおかげで、昼休みに勉強したり出勤前に車内で5分勉強したりできるように。特に、Part5の動画講義はかなり勉強になりました!

Part5を中心に、講義動画を聴いて解き方のポイントを学んだり、問題数をこなしたりに使っていました。

その時の感想は以下の記事にまとめています。

ただ、もともと紙派なので手を動かして勉強したい気持ちがあり、講義動画を見切った後にテキストでの勉強に切り替えました。

やったことは以下2点。

  • 究極のゼミを2周
  • 900点特急Part5&6を1.5周(時間が足りず…)

900点特急は正直わたしには難しすぎたのですが、どう考えて問題を解くかという解説がわかりやすく、他の問題にも応用できました。

その選択肢が正解になる理由・他の選択肢が不正解な理由が人に話せるくらいまで理解できるよう、解説を読み込みながらじっくり取り組んでいました。

ゆきのん

正解率は改善しましたが、苦手感払拭とまではいかず…

長文

長文はたまに数題解いてみる他は、ほとんど手付かずでした。

読む感覚は忘れたくなかったので、仕事の昼休みに読解特急を1周だけはしました。

試験直前に時間を取って、通しで解く練習を一度だけ。

ゆきのん

時間が取れればもっとやりたかったのですが、長文は手放しました

苦労した点と工夫

とにかく苦労したのは勉強時間の確保でした。

夜間授乳があったり、早起きしてもすぐ子どもが気付いて泣いてしまったり、夜寝かしつけのあと布団を抜け出しても気付かれてしまったり…。

ゆきのん

1日の勉強時間は30分取れれば良いという時期もだいぶ長くありました。

だからこそ、強化ポイントを見極めてそこに時間を集中投下!

段階に応じて、その時に1番必要なこと以外は一旦手放したのは今考えても良かったと思っています。

時間が取れなくても、語彙と文法強化はもっと早くやっておくべきでしたが…

ゆきのん

一度決めたら迷わず、思考停止でやることをやる!っていうのも余計な時間を使わないためにやって良かったことです

また、受験日前に通しで問題を解く時間を作るのもやって良かったです。

有休を取ったり、夫と交渉して半日時間をもらったりなど、少しハードルは高いのですが…

細切れ時間勉強では体験できない、集中力や思考力の低下と戦いながら問題を解く練習は1回でも良いのでやっておくと本番の感触が少し違うと思います。

TOEIC920点取得までをふり返って思うこと

時間がなくても、ないなりの勉強方法は確立できるし、結果も出せると証明できたのはすごく大きな収穫でした。

繰り返しになりますが、どの段階の勉強でも共通していたのは以下の3ステップ。

  1. まずは現状把握から始める(実際にTOEICを受ける・通しで模試を解くなど)
  2. 補強ポイントを定める
  3. 決めた補強ポイントに集中する

あれこれ手を広げすぎなかったのが良かったのかと思います。

後悔しているのは、語彙に取りかかるのが遅すぎたこと。もっと早く始めれば、結果も出やすかった気がします。

ゆきのん

語彙はいまだに苦労しています…

TOEICはしばらくお休みするつもりですが、いつか950点取れたらとは思っています。

達成できたらまた追記します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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