この記事では、わたしが読んで良かった!おもしろかった!と思う語学書だけを紹介していきます。あまり響かなかった本は入れません。
勉強法ジプシーは卒業しているものの、他の方の勉強法や体験談、語学との出会いはいつまでも知りたくて。
語学関連の本が書店に並んでいるのを見ると、つい手に取ってしまいます。

気付けば持っているだけで50冊超、読んだ本なら70冊は超えているんじゃないかと思います。


勉強のモチベアップに、気分転換に、ぜひ参考にしてください!
「外国語独習法」著者:大山祐亮
英語以外も勉強してみたいなら、この本が指南書になると思います。
言語学が専門の大学准教授ということもあり、網羅的かつしっかり語学のヒントがまとめられています。
ところどころ実際の勉強ノートの写真があるのも楽しいです。
英語の勉強にも役立つヒントがたくさん。
この本を読んで、学びたい外国語がまた増えてしまいました。(タミル語の文字がかわいくて気になる…)



著者ご本人が、ポロッといった一言が、「100言語マスター」というキャッチ―な宣伝文句になってしまったけどそんなつもりじゃなかった…みたいなことを仰っていて、逆に信用できそうな本だと思いました
タイトル | 外国語独習法 |
著者名 | 大山祐亮 |
出版社 | 講談社現代新書 |
「ゼロから12か国語マスターした私の最強の外国語学習法」著者:Kazu Languages
英語を勉強する人なら、一度は読んでみてほしい本です。
というのも、著者の勉強法が新しい!
よくある勉強法とは違う方向から進んでいくんです。
しかも会話一辺倒ではなくて、ちゃんと文法や読解、聴解にも力を入れている。
著者自身がyoutubeで、話すより読み書きの方が得意だと話しているのを聞きました。
万人に合う勉強法なんてないと思いますが、それでも一選択肢として持っておいても損はないと思います。



わたしも次に学ぶ外国語はこの方法でやってみるつもりです!
※Amazonレビューが1000件超えてるのに評価が4.4てのもすごい!
タイトル | ゼロから12か国語マスターした私の最強の外国語学習法 |
著者名 | Kazu Languages |
出版社 | SB新書 |
「英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方」著者:川﨑あゆみ
第二言語習得論って、語学をやっているなら聞いたことがある方も多いはず。
ざっくり言うと、母語以外の言語をどうやって学んだら良いかの研究をしている学問分野です。
興味はあるけど、学問とか言われると難しそうでちょっとパス!と思う方にこの本をすすめます。
これまで読んだ第二言語習得論に関する本の中ではかなりわかりやすく、嚙み砕いて書いてくれているので理解しやすいです。



新しい情報が得られたというよりは、知っている勉強法をより効率的に行う方法がわかりました!
レベル別の例題で実践しながらノウハウを理解できるので、初心者~中級者まで役立つ本だと思います!
タイトル | 英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方 |
著者名 | 川﨑あゆみ |
出版社 | 日本実業出版社 |
「ポケットに外国語を」著者:黒田龍之助
わたしの多言語学習や語学書に対する興味を一段深めるきっかけになったのがこの本。



黒田先生は語学に関するエッセイをたくさん出されていて、ほとんど読んでいますが、どれも面白いです!
ロシア語、リトアニア語、フランス語、スウェーデン語など様々な言語のちょっとした小話のほか、世間一般的な語学の常識にユーモアたっぷりに物申したり、黒田先生の学習遍歴が書いてあったり。
よくある語学書とは違った視点から外国語学習を楽しみたい人におすすめです!
タイトル | ポケットに外国語を |
著者名 | 黒田龍之助 |
出版社 | ちくま文庫 |
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